ビオトープの種類

ビオトープは、日本では、
水田などの水辺の環境で作られることが多いのですが、
生き物は暮らし方も様々なので、
本来は必要とする生息場所(ビオトープ)が違います。

ビオトープの考え方が生まれたドイツでは
ビオトープのタイプを細かく分類しています。

例えばブナ林などの森林、高地の草原、河口の湿地、
水辺、干潟(ひがた)などの自然地ビオトープがあります。

鍾乳洞や海辺の砂丘、
海岸の崖地のような特殊な生き物が住むビオトープもあります。

人手によってつくられた畑地、牧場、
採掘跡地(さいくつあとち)、市街地であっても
生き物が住む一定のまとまりがあれば
ビオトープの一つとして位置づけています。

野生の生き物たちはすべてが、食べ物と住みかを必要とします。
生き物が暮らしていくには、一定の広がりを持つ場所が必要なのです。
この生活圏をドイツ語で
ビオトープ(ビオは生物、トープは場所を意味します)と呼んでいます。

生き物によってそれぞれ住む場所は異なります。

例えばバッタなどの陸上昆虫は草原が必要です。
トンボやカエルのように
ヤゴやオタマジャクシのとき(子供のとき)は水中で暮らし、
成長すると陸上で他の昆虫などを食べて暮らすものは、
水辺だけでなく、その近くの森や草原も必要とします。

また、鳥では森に暮らすもの、草原にいるもの、
干潟(ひがた)を餌場(えさば)にしているもの、
水中にもぐって魚を捕らえるものなどがいて、
それぞれ暮らす環境が違ってきます。

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