米の歴史

米はもともと、
アジアの山岳地帯、中国・インド・ミャンマーが接しているあたりで
陸稲が栽培されていたのが始まりと言われているそうです。

米の原点ですね。
米の旅は、そこから中国南部、東南アジアへと続き、広まったのだそうです。
その後、米は中国中・北部、南アジアに、そして日本へと伝わっってきました。

米づくりは、日本では縄文時代中期か始まったのです。
炭化した籾や米、土器に残る痕跡などから年代がわかるのだとか。

大々的に水田での米づくりが行われ始めたのは、
縄文時代晩期から弥生時代早期にかけてで、
各地に水田のあとが残っているそうです。

米は、日本においては非常に特殊な意味を持ってきました。

米そのものが、税(租・あるいは年貢)としての価値、
意味を持っていましたし、
石高(こくだか)といわれるように、
領主や、家の勢力を示す指標としても使われました。

加賀百万石などという言葉がいまでも残っていますが、
お米は豊かな土地や財力を現すものでした。

世界にお米をを主食とする国はたくさんありますが、
お米にこうした意味づけがされた歴史を持つのは、
日本以外ではほとんどないそうです。

お米、つまりイネ科イネ属の植物です。
これは熱帯産の植物で、20数種が知られてますが、
米として栽培されているのは2種だけです。

世界で作られているお米のほとんどは
アジアイネとも呼ばれるサティバ種です。
このお米はアジアに起源を持つお米です。

アフリカイネとも呼ばれるグラベリマ種もあります。
このお米はアフリカに起源を持ち、
西アフリカのごく一部で栽培されているだけです。


第二次世界大戦の物のない時代、政府より白米禁止令がだされたこともありました。
玄米(胚芽米)を食べなくてはいけない、と言われたのです。

玄米にはビタミンB1などの栄養がたくさん入っているし、
食物繊維も豊富なので
今では健康食として玄米の人気は高まっていますが、
その頃は玄米はマズイということで
家庭内で、一升瓶に玄米を入れて、棒で搗き、
精白する風景もあちこちで見られました。

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