農家の青色申告

農家さんの中には、確定申告はずっと白色でやってきた、
という方も少なくありません。

でも、青色申告にしてみませんか。

青色はややこしいために、
税理士でないと不可能だ、と思われているフシもあります。

しかし、ひとつずつ取り組めば誰でもできるし、
青色申告にすれば、かなりの節税になる場合もあるので
税金対策として見直してほしい部分です。

農家さんが利益を上げる方法の一つに節税がある、
と言ってもいいでしょう。

たとえば、年収が500万円の農家さんがあるとします。
税金がかかるのは、
その収入から経費を引いた所得
になりますから、
たとえば経費が200万円かかったとすれば、
税金のかかる分は300万円となります。

この場合、所得税は10%ですから、
税金30万円ということになります。

青色申告で申請すると、65万円の控除が得られるので、
300万円の所得から65万を引いて計算され、
課税される所得は235万になります。

所得税は10%ですから、税金23万5000円になります。

いきなり税金の額が小さくなります。


もうひとつ、青色専従者として家族に給料を払うことができます。
これも経費としてみなされるので、
課税所得から引いて計算できます。

さらに赤字が繰り越せるという特典を使えば、
もし前年が不作のため−120万円の赤字だった場合、
合算して−20万円になりますね。

つまり、課税所得が無くなって
税金を支払わなくても良くなります。
この−20万円も来年まで繰り越せます。(ただし、最高3年間)

きちんと帳簿をつけて節税をすれば、
普段は払っていた税金の30万円を
払わなくても済むということになります。

このように節税をしっかりやれば
収入を上げる事は難しくても利益を残すことができます。

農家さんはまめに記帳しない人が多いようなので、
とてももったいないです。
経費をきっちり抑えて記帳することで
10〜20%の節税効果があり、
利益がアップにつながるので
記帳をしっかり学んで役立てる事をお勧めします。

青色申告をしたいと申し出れば
税務署もサポートしてくれますので
相談してみることをオススメします。



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